PC Watchの記事の方法を使って、ボリュームライセンスで Windows 7 を購入してみました。価格がそこそこ安いし、アクティベーションが50回出来るらしいので自作派の私は即決でした。2万ちょい程度で買えました。
いまのメインマシンはubuntuなので、とりあえずVirtualbox上にインストール。さくっと余裕でインストールと思ってましたが、かなり試行錯誤しました。まずeopenでプロダクトIDが表示されるまで30分程度あーでもないこーでもないと奮闘。どうもプロキシ配下の環境だと、キャッシュ等の問題で正常に表示されないことがあるようです。なんでプロキシ配下なんかでやってたの?とは聞かないで。次にISOイメージをダウンロードするのですが、たくさん種類が有って訳が分かりませんでした。

Windows 7 Professional 2009-08-06
Windows 7 Professional Upgrade 2009-08-06
Windows 7 Professional Language Pack 2009-07-29
Windows 7 Professional K 2009-08-07
Windows 7 Professional K Upgrade

なんて感じで選択肢があるのです。Kってなんすか?ってレベルでしたが、調べたところ、韓国向けエディションのようです。ボリュームライセンスはアップグレードライセンスしかないので、はじめにUpgradeの64bit版のISOイメージを落として起動を試みるも、「boot可能なメディアじゃねーよ」とお叱りのエラー。次に無印64bit版のISOイメージで試すと、途中までうまくいきそうになるのですが、「まともなメディア入れてもう1回やれ」的なエラー。で色々調べたところ、仮想マシンにアサインするメモリが1GB未満(64bit版は2GB未満?)だと起きるエラーだということが判明。7の最小ハードウェア要件は、メモリ1GB(64bit版は2GB)以上、ビデオメモリ128MB以上ということをこれまで知りませんでした。w メモリが足りないのならそういうエラーにしてくれよと。

で、アサインするメモリを1024MBに設定しようとしたけど、Virtualboxでは実PCのメモリ(その時点で2GB)の半分以上は仮想マシンにアサイン出来ないようで、戦意喪失→一旦終了。ここまでが昨日の話。そして今日仕事帰りにメモリを購入、4GBに増強して、32bit版のISOイメージでやっとインストール出来ました。今度はちゃんと動作確認リストにP5KPL-CMが載っている、CFD/Elixirのメモリを買いました。
インストールにかかった時間は12分くらい。はやっ。しかしインストール出来たはいいが今度は音が出ない。realtekのAC97ドライバを入れればいいという情報を見つけ、やっとまともに動きだしました。ここまで苦労するとはマジ想定外。

ちょっと使ってみた感想ですが、評判通りなかなか動作は軽いですね。細かいところの操作性ではVistaと同じところもありイラっとくることもありますが、XPの後継として十分使い物になる感じ。メインで使うことは有りませんが、動画編集やゲーム、仕事でどうしても関わり合うので、そこそこイジって遊んでみよう思います。

windows7_20090929