これまで地域限定だったらしい、コイケヤ ポテトチップス プレミアムのり塩が全国展開することになり、静岡以東では3月7日発売になるのですが、近所のスーパーでフライング販売(?)をしていたのでフライングゲットしてきました。

創業当時の伝統の釜揚げ製法を再現した「素材そのまま うまみ凝縮製法」で仕上げました。

とパッケージ裏面に書いてあって、食べる前から期待が弥が上にも膨らみます。ただ「伝統」の製法なら、現在でも変わらずその製法で製造しているような気がするので、それをなぜ「再現」する必要がある?というツッコミもしたくなります。

のりは、徳島県吉野川産「すじ青のり」と愛媛県産「うすば青のり」が使われています。これまで海苔というものは、海で採れるものだとなぜか勝手に思い込んでいたのですが、川でも採れるものだと、お恥ずかしながらこの歳にして初めて知りました。(^^;

食感ですが、「堅い!」が第1印象です。いまどきのポテトチップスはペラペラサクサクで、どんどん食が進むのですが、このポテトチップスプレミアムは、1枚1枚に厚みがあり、とても堅いのです。私のナニほどではありませんが。ちょっと湿ってしまったポテトチップスの食感にも似ていますが、この堅さのせいで、しっかりと咀嚼しなければいけないため、1枚を食べた終わったときの充実感が高いのです。1枚を食べ終わった後にポテトの余韻がじわっと来るのもポイント高し。

このようなポテトチップスであるため、「ながら食べ」などはしてはいけない食べ物だと個人的には思います。袋からちゃんとした器に移し、正座をして全裸で食すのが正しい食べ方でしょう。30円ほど普通のポテチよりも高いですが、その価値は十分あると思います。(キリッ) ★★★★(4/5)

コイケヤ ポテトチップスプレミアムのり塩 ¥137 (近所のスーパー価格)
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