Huawei IDEOS U8150b + b-mobileSIM U300

WiMAX でのモバイルインターネット常時接続環境を手に入れてから約3ヶ月。始めのうちこそ昼休みなどに社内LANで制限されているサイトを閲覧したりして満足していました。しかし、兎に角サービスエリアがせまい!仙台市内でもちょっと郊外に出るとダメ。市中心部のオフィスビルでもちょっと奥まった会議室に入るとダメ。はっきりいってまったくお話にならないレベル。

私の中で何かがプチッと音を立てて切れました。

モバイルインターネット環境で重要なのはスピードじゃねぇッ!どこでもいつでも繋がるユビキタシングコンピューティング(※)なんだよッッッ!!!
※こんな単語はありません。

そうして私がたどり着いた結論は、テザリング可能なコンパクト Wi-Fi ルーターにおまけに android 機能付きの IDEOS U8150b + b-mobileSIM U300 + iPod touch 4th で、レッツモバイルハッピーインターネッティング!!なのだ!

それでは2週間ほど使用した時点での感想を、いつものように箇条書きで。

良い点
・どこでもインターネット。 docomo の FOMAプラスエリアを含むサービスエリアでインターネットへ接続が可能なのは、銀河系最強と言わざるを得ない。300kbps の帯域制限でも Google マップナビですら普通に動き(驚)、個人的には問題なく使えるスピードである。

・ おまけ程度のものと考えていた android がめっちゃ楽しい。使いやすいようにそれなりに労力を掛けてカスタマイズする必要があるが、その作業も含めて楽しい。逆にその作業を楽しめない人は手を出すべき端末ではない。

・最新ニュースや2ちゃんねるなどをさっとチェックするのには、android のウィジェットアプリは超便利。iPod touch の出番はほとんどナッシング。

・端末がちっちゃくてかわいい。手になじむ大きさ。そしてライトな重量な105g。マットブラックなバッテリーカバーは触り心地が良すぎて手にしているだけで勃○しそう。さらにあと3色カバーが付属してくる素敵仕様。

・維持費が安い。WiMAX の月3880円から、IDEOS用 b-mobileSIM U300(BM-U300-7MSW)使用で、月2000円以下になった。ただ IDEOS用SIM は、インターネット接続が透過プロキシ経由になるらしく、画像が圧縮される等の各種制限が入るので注意が必要。個人的に不都合はないが、気になる人は通常版のSIM(月あたり約2250円)を買うのが無難。

悪い点
・解像度がQVGA(320×240)で、快適ブラウジングとはほど遠い。iPod touch の 960×640 とは雲泥の差と言える。しかし、慣れてくると割と平気になってくる。

・CPU性能が低い。文字の変換ですらモタついたりする。 google map のスクロールも結構かくついて、快適に閲覧出来るとは言い難い。場所の確認程度に利用するなら問題はないし、ゆっくり地図鑑賞したい場合は、iPod touch の出番になる。

・CPU性能がボトルネックとなり、動画系サイトはほぼ見れない。 しかし、Wi-Fi 経由での youtube は結構いける。3G経由での radiko も割と大丈夫。もっとも 3日間で 360MB 、1ヶ月で 1.2GB(1日あたり約40MB)という docomo 回線の通信速度制限開始閾値があるので、3G経由で動画サイトを見るのは回線的に無理である。ちなみに外で3G、家で Wi-Fi という私の利用パターンでは、1日あたり 5~20MB の利用量で、前述の制限に掛かることはまずない。念のため、パケットカウンタアプリの Data counter widget をインストールしてパケット量を監視している。

・ゲーム系アプリもほぼ無理。試しにDDR無料版を落としてやってみたけど、ゲームにならなかった。w ゲームをやりたいときは iPod touch の出番。

・GPSによる位置座標確定まで数分掛かる。確定するまでの誤差は凄まじいものがあるが、確定したあとは普通に正確で問題なし。

・マルチタッチに対応していない。しかし、カスタムROMを入れることにより対応させることが出来る。(ハードウェアレベルで対応していないロットもあるので注意)

・バッテリーのもちが悪い。3G、Wi-Fi、GPSを有効にした状態で1日普通に使うと、朝100%→夜帰宅時には 20~30%まで減る。自動機内モードなどのアプリを使えば、帰宅時60~70%くらいまでは残るので、運用でカバー出来るレベルではある。

てな感じで良いところも悪いところもたくさんあるのですが、個人的にはかなり満足の行く環境になりました。IDEOS U8150b との出会いwで、軽量小型端末に目覚めてしまったので、今後購入する端末は軽量小型にこだわってチョイスすると思います。この大きさで、解像度が 640×480、CPUが 1GHz なんかだったら、完全に神端末なんですが、準神端末といったところですね。手のひらサイズの高性能軽量端末を5万くらいでもいいからどこか出さないかなあ。結構売れそうな気がするんですが。

というわけで、個人的にツボった端末ですが、人によって使用パターンは当然異なり、すべての人におすすめするような端末・環境では決してありませんが、銀河系レベルの広大なサービスエリアと低維持費に興味のある御仁は、調査・検討してみてはいかがでしょうか。

IDEOS U8150b
IDEOS U8150b
IDEOS U8150b

KINECT

こんなもの買ってどうしろと。と思いつつも何故か衝動的に買ってしまいました。というか購入してからすでに1ヶ月以上過ぎており、なぜ欲しくなったのかもう覚えていないのです。

とりあえず付属のキネクトアドベンチャーをやってみましたが、操作系の抜群の新鮮さでそれなりに楽しめます。しかし想像通り、すぐ疲れます。ただ年を食っているだけだからですけど。ゲーム開始時に毎回ハードのキャリブレーションが入るのも結構たるいですね。我が家では購入当日と来客時にプレーしたのみで、はやくも置物と化しています。

Forza4 のヘッドトラッキング機能で遊ぶまで稼働しそうもないですが、子供がいる家庭では大活躍しそうですし、接待用としても悪くないおもちゃでしょう。そして何より KINECT を所有してからというもの、何もかも事態が好転して乳○をつまむところまで大逆転したので個人的には大満足です。

KINECT

フラれたかなあ

こんにちは。腕におさわりしたり、猫をすりすりしながら「君もすりすりしたい」なんて真顔で言った後から、メールの返信こねえええええええええええええええええええええええあああああああああああああああああやっちまったああああ、とリアルで悩んでいなくもないシャトルです。

さて、今日はバッテリーのもちが悪いスマホ持ち必携の mobile solar ホワイト MS010-W をご紹介。各種モバイルへ充電出来るアダプタがたんまり付属、かわいいポーチもついて本体はちっちゃくて軽くて、バッテリー容量は1500mAh!!そしてお値段は4000円ポッキリ程度!どう考えても最高のモバイルバッテリーじゃないでしょうか。(暗に最高のモノをチョイスする俺もサイコーと主張しています)

と興奮してしまいましたが、iPod touch 4th の充電容量が 1000mAh弱で 自分の環境にジャストフィットしている製品であり、世にあふれる他のモバイルガジェットをお使いの方は、自分のガジェットの充電容量をチェックしてから購入しましょう。ちなみにUSBでほぼ0から充電してフル充電まで6時間程度かかりました。ソーラーパネルを使った充電ももちろん使えますが、あくまで非常時用途として考えたほうが吉かな。

あ、iPod touch 4th を昼休みくらいにしかに使わない私の環境では、このモバソーの出番はまだ一度もありません。っていうか持ち歩いてません。まあ、そんな感じ。

mobile solar
mobile solar
mobile solar