念願のワットチェッカー≒ZM-MFC3を手に入れたぞ

以前から自分のPCの消費電力っていくらぐらいなのかな、ワットチェッカーほしいな、なんて思っていたのですが、価格ほどの価値を見出せなかったため、購入になかなか踏みきれないでいました。で、その話とは別に、ビデオカードやCPUファンの回転数を調整したいなーとファンコントローラを色々物色していたところ、消費電力計測機能のあるファンコンがあることを知りました。しかもなかなかデザインがカッコいい。これは買うしかねえっ!とドスパラで6980円でポチったのがこの ZALMAN ZM-MFC3 です。

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パッケージや商品画像の黒地のクールな液晶表示はフェイクなので注意が必要です。実際は青っぽい色で光ります。バックライトもOFFに出来ません。私は事前調査で把握していたので問題はありません。パッケージ通りだったらさらに格好良いと思いますが、このあたりはコストとの兼ね合いでしょうか。

さて、さっそく配線しちゃうぜ!と意気込みましたが、現在使用中のCPUクーラー、KABUTO付属のファンは4pinで、ZM-MFC3付属のマザーボードのCPUファンコネクタに分岐するケーブルは3pinとなっていて接続不可能です。むむむ、あーっとシャトル選手あっさり諦めたああああ! 4pin→3pin変換ケーブル買ってこないダメですね。

気を取り直してビデオカード(GF PGT240/512D5 HDMI)のファンを、、、むむむ、ファンのコネクタがヒートシンクの下に隠れていてなんか外すの面倒くさそう。。あーっとシャトル選手またもあっさり諦めたあああああ!
気を取り直して温度計測用コネクタを配線するか、、、う、なんか面倒くさそう、っていうか別に測りたいところもない。。あーっと(ry

というわけで今のところケースファンしか繋いでいない状態で、ほぼワットチェッカー用途としてしか使えてないのですが、満足度は高いです。装着後のPCは自作機らしさが増してカッコよくなったし。ブラウザを起動するとか動画を視聴するとか、PCの操作をしたときの消費電力の変化がリアルタイムにはっきりと分かるのはなかなか愉快でもあります。

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肝心の私のPCの消費電力ですが、Core i7 860 + メモリ2G×2 + GT240 + HDD×3 + サウンドカード といった構成で

BIOS設定画面 122W
アイドル時(起動直後) Linux 109W Windows 109W
アイドル時その2(起動数十分後以降) Linux 91W Windows 103W
UT3プレイ時 160-190W

くらいになってます。860+8GB+GT240+SSDの構成でアイドル54Wという記事もネット上にあったので、80Wくらいかななんて漠然と予測していたのですが、予想を上回る消費電力に結構ショックを受けてます。このZM-MFC3の消費電力の計測はかなり正確らしいので、実際この程度の電力なんでしょう。にしてもちょっと高いような気がします。マザー(P55 Deluxe3)の消費電力が高いのかなあ。起動してからしばらくたつと下がるのも謎。HDDがOFFになっているかと思いましたが、91Wに下がったときに全てのHDDにアクセスしても変わらないので、どうもそうでもなさそう。主犯格が ZM-MFC3 だったら笑いますが。w

 

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SCKBT-1000(新PC環境その後#2)

新PC環境ですが、電源問題以外の不安定な挙動は収束しました。電源問題も1回リセットすれば100%起動するので、ある意味安定してると言えます。nibitorを使ってVGAのBIOSの設定を書き換えるなど、色々やれることはやってみましたがもう諦めました。GT240はUT3をやるのに必要十分なスペック、アイドル時の低消費電力など、結構気に入ってるので、しばらくこのままの状態で運用します。

さて、新PCを使用していると、ちょっとファンの稼働音が耳につきます。RADEONHD4850を使っていたときほどではないのですが、ゲームをするとき以外にも使っているので、ちょっと気になる感じ。P55 Deluxe3に搭載されているスーパーI/OチップはW83667HGという新しい世代のものであり、Windows環境のSpeedfan、Linux環境のlm_sensors共にまだファン制御が出来ません。というわけで低回転数ファン搭載CPUクーラーのKABUTO(兜)クーラーを購入しました。ドスパラで3280円。

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す、すごく、大きいです。そそり立つ○ソのようだ。つかまたブレた画像になったし。

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インストールはとても簡単ですが、既にマザーをケースに固定している状態でつける場合、電源側のリテンション付近のスペースがせまくてつらいです。私の手はそれほど大きくないので、なんとか指を滑り込ませて押せました。ドスパラのHPのレビューにもあるように、素直に電源を一旦ずらしてからつければ、余裕でしょう。

私はCPUの温度はあまり気にしないのですが、室温27℃で

アイドル時 41℃ 1300rpm (リテールクーラー使用時 43℃ 2200rpm)
UT3プレイ時 55℃

でした。リテールクーラーの温度測定時は室温がもっと低かったので、それなりに冷却性能は上がっていそうです。
肝心の音ですが、大して変わってません。ビデオカードの音が一番大きいようですね。w

KRPW-V500W

しばらく電源を切っていた後に電源を入れると1回で起動しない問題ですが、それ以外にもLinux起動時に/にマウントするパーティションが見つからないみたいなエラーが出て起動シーケンスがストップしてしまうことが稀に発生することが分かりました。これってもしや電源が問題なんじゃね?もういまの電源2年使ってるしぃ、なんて発想になぜなってしまったのか。

電源問題変化なし

自作er(笑)たるもの電源の予備のひとつやふたつ持ってなきゃね…しくしく。やっぱビデオカードとマザーの相性なのかな。ビデオカードに関係するBIOSの設定をいじりつつ、週末までに解決に図りたいところです。

あ、NEW電源のKRPW-V500Wですが、普通です。ふつー。箱の匂いをくんかくんかするとイキそうになります。てか電源のレビューなんてファンの音とか、どのくらい長持ちしたかとかくらいしか書きようがない気もします。ファンの音はフツウです。
もう○○ニーして寝る。

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