XPERIA MINI PRO SK17a FOMAプラスエリア対応方法

これで山奥からハ●撮り画像をアップ出来ますね。
端的にいうと、Xperia arc の amss_fs.sin を焼くだけです。

なお、「この手順をやって上手くいきませんでした、どうしてですか?」等、あらゆる質問は一切受け付けませんので、ご了承ください。少なくとも私の環境では上手くいきましたし、ほかの人がやって上手くいかない理由について検証する気は全くありません。
※但し、美しすぎる眼鏡装着女子は除く

前提
・FlashTool インストール済み
・ファームウェアバージョン 4.0.A.2.335

注意事項
・動作確認はデータ通信のみで実施。音声通話に何らかの不具合が出ないとも限らないので、自己責任で下記の手順を行うこと。もっとも SK17a の amss_fs.sin を書き戻せば元に戻すことは可能。

手順
1. 必要なファイル(2つ)を準備。1つ目は、SK17a の loader.sin。どっかから拾ってくるか、ここ( sonyericsson.co.jp)にある SEUS をインストールし、アップデート(インストール)を実行すれば、ローカルにファームウェアのファイルがダウンロードされ、そこから抽出出来る。抽出方法の詳細については記述しないので、ググること。
2つ目のファイルは Xperia arc(LT15a)の amss_fs.sin。ここ(multiupload.com)からダウンロードしたファイルの拡張子をzipに変更、解凍すればブツはある。
2つのファイルを同一の任意のフォルダに置く。

2. FlashToolで 上記2つのファイルのみで構成されたftfファイルを作成する。(Advanced – Bundle Creation)
Select source folder: には手順1でファイルを置いたフォルダを指定。Device、Version、Branding、は適当に。

3. 手順2で作成したftfファイルを Flash する。Flash ボタンを押し、amss_fs.sin、loader.sin で構成されているものを選択し、OKをクリック。

4. 電源が切れた状態の MINI PRO 本体を、ボリュームダウンボタンを押しながらPCにUSB接続する。

5. 焼きが完了したら、電源を入れ、電話アプリから *#*#7378423#*#* にダイヤルする。Service info → Configuration の Working Band/s: に UMTS_BC6 があれば成功。

↓の画像は、近所の FOMAプラスエリアで撮った写真です。宮床ダムの敷地内でまず間違いなくプラスエリアです。ST15i で圏外になることも確認済み。
http://g.co/maps/5uef (maps.google.co.jp)

FOMAPlus Field Test
FOMAPlus Field Test

追記: 8月28日大倉ダム付近のプラスエリアでも通信確認しました。(ピンボケですが)
手がプルプルしてるのはなぜか緊張してしまったからです。
http://g.co/maps/cfwf (maps.google.co.jp)

XPERIA MINI PRO SK17a FOMAプラスエリア キマシ

待ちかねていた MINI PRO が sparco からやっときましたワー。そしてFOMAプラスエリアに対応すべく色々いじってたら、ついに燦然と輝く UMTS_BC6 の文字が。これはキマシ?

MINI(ST15)との比較
・デカくて、重い。MINI がかなり小さかっただけに、MINI PRO は大きく感じます。完全に一回り大きい。そしてズッシリーニ。もちろん MINI との比較であって、一般的なスマートフォンに比べては小さいし、普通に使えるレベル。

・通知LEDが表面にある。MINI は上部側面にあって、「何この位置?」って感じでしたが、MINI PRO の位置はまあ普通。

・ハードウェアキーボード搭載!ヒャッハー!!となる予定でしたが、あまり使いどころがない。しかもハードウェアキーボード使用時は横画面になるので、アプリによっては入力フォームが見えなくて絶望。

・MINI であった画面のチラつきがない。照度センサーの個体差、液晶保護フィルムの有無が関係しているかもしれませんが、私の MINI PRO ではほとんどチラつきがなくて、バッチグー。ってかこれが普通だよ。

・MicroUSB ポートのカバーが割と外しやすい。MINI だと3回くらいアテンプトに失敗して、4回目でヤッター!とか割とある。

・電波の感度が弱い。明らかに MINI に比べて弱いです。キーボードを開くとアンテナ1本増えたりとか。

あれぇ、オレはなんか MINI だけあれば十分幸せなんじゃ…、いや何も考えないことにしよう。

XPERIA SK17a
XPERIA SK17a FOMAPlus

XPERIA MINI ST15i root化 他

ST15i の root化手順メモ。この手順が公開されるより前に、 su入りの system.img を焼く手順で発狂しそうなくらい頑張っていたのですが、sending ‘system’ (231412 KB)… でどうしても止まってしまうので諦めました。 bad blocks が2個あったのが原因かも。↓の手順は楽勝。ウキィィィ!

前提
・ ファームウェアのバージョンが 4.0.A.2.368
・ android SDK(Windows版)インストール済み、インストールフォルダ配下の platform-tools および tools に path 通し済み。
・ FlashTool インストール済み(私が使用したバージョンは0.2.9)
・ bootloader アンロック済み

いちおう注意
・ bootloader をアンロックすると、保証が受けられなくなります。ウェヒヒ。
・ bootloader をアンロックすると、ソニエリ公式のアップデートが出来なくなります。但しリロックすれば可能。

1. ここ(xda-developers.com)の #2のポストの Mini FW 4.0.A.2.368 insecure kernel をクリックし、 boot.img をダウンロードする。

2. MINI の電源を落し、ボリュームアップボタンを押しながらUSBケーブルでPCと接続する。本体のLEDのランプがブルーで点灯していることを確認。

3. 手順1でダウンロードした boot.img を自分のホームディレクトリに移動する。(ex. C:Usersあなたのログインユーザー名)

4. コマンドプロンプトを起動し、boot.img を本体に焼く。

C:Usersあなたのログインユーザー名>fastboot flash boot boot.img

5. MINI からUSBケーブルを抜き、電源を入れる。

6. アプリケーション設定で、「提供元不明のアプリ」「開発 – USBデバッグ」を有効にする。

7. MINI とPCをUSBケーブルで接続する。

8. FlashTool を起動。機種名を尋ねるウィンドウがポップアップするので、X10を選択し、OKをクリック。

9. ROOT ボタンをクリックする。しばらくすると MINI が再起動する。root化完了。

> 日本語フォントの変更
ST15 はデフォルトで日本語のフォントが中華なCJKなので、好みの日本語フォントに変更します。

1. ttf形式のお好みフォントを準備。ファイル名を DroidSansJapanese.ttf に変更する。

2. 普通に起動している MINI とPCをUSBケーブルで接続する。

3. コマンドプロンプトから、フォントファイルをプッシュ。

C:Usersあなたのログインユーザー名>adb push DroidSansJapanese.ttf /system/fonts/

4. MINI をリブートする。

C:Usersあなたのログインユーザー名>adb reboot

> カメラのシャッター音無音化
え、なんで私を疑いの眼差しで見るのですか。香港バージョンの私の ST15i はシャッター音をデフォルトで無音に設定出来ません。というわけでうるさいシャッター音は消してしまうのだ。

1. 普通に起動している MINI とPCをUSBケーブルで接続する。

2. コマンドプロンプトから、build.prop をプル。

C:Usersあなたのログインユーザー名>adb pull /system/build.prop .

3. サクラエディタなど適当なエディタで、build.prop 中の

ro.camera.sound.forced=1

ro.camera.sound.forced=0

に変更する。

4. build.prop をプッシュ。

C:Usersあなたのログインユーザー名>adb push build.prop /system/

5. MINI をリブートする。

C:Usersあなたのログインユーザー名>adb reboot

6. カメラアプリを起動し、シャッター音選択設定で無音を選択する。

7. 階段の下に行く。