GIGABYTE J1800N-D2H

ひさしぶりにPC更改熱が沸々と湧き上がってきたので、WWW/ファイルサーバ用PCのマザーボードをIntelの D510MO からGIGABYTEの J1800N-D2H にしてみました。D510MOくん、4年間お疲れ様でした。4年の間には電源が焦げ臭くなって逝ったなんてこともありましたがw、マザーボードは大安定でした。

で、このJ1800N、当初は Windows8.1 Pro の Hyper-V 上に Ubuntu 12.04 を入れたのですが、どうにもネットワークが不安定(頻繁にセッションが切れる・スピードも10MB/s程度しか出ない)すぎて改善も出来なかったため、仮想環境にはせずに普通にリアルの Ubuntu だけを入れました。常時電源ONのネットサーフィン用Win8.1マシンとしても利用したかったので残念無念。ただちょっともっさりはしてましたが…我慢は出来るレベルだと思いました。

さて、常時電源ONのサーバだとやはり気になるのは消費電力!ということでワットチェッカーで計測。

D510MO (メモリ1GB、SSD64GB、HDD1TB)
アイドル時 22W

J1800N-D2H (メモリ4GB、SSD64GB、HDD1TB)
アイドル時 19W

うーん、もう一声!という感じですが、CPUの性能はかなり上がっているのでまあいいんじゃないでしょうか。SSDオンリーなら16~17Wくらいにはなりそうですね。

簡単にベンチマーク結果も紹介しておきますと、スーパーπ104万桁(@Win8.1)は34秒。Sambaサーバ(@Ubuntu12.04)でのCIFSのシーケンシャルリードは120MB/s弱と、ギガビットイーサネットがボトルネックになっていそうな値まで出ました。え?どうしてカニとIntelのベンチ結果があるかって?それはHyper-Vでぜんぜんネットワークのスピードが出ないときに絶対オンボのカニチップのせいだと思ってIntelのNICを速攻でポチったからですよ。w

ファイルサーバ単独利用としては、若干オーバースペックで消費電力も高いような気もしますが、X Windowも普通に動いたので私のように常時起動Linux(またはWin8、Win7)デスクトップPC兼ファイルサーバ、みたいな使用用途には好適なマザーボードではないでしょうか。

TxBENCH

J1800N-D2H

ELECOM TK-FBP052

最近私のおうちでは7インチタブレットの稼働率が非常に高く、タブレット端末で文字入力をすることが多くなってきました。7インチ程度の大きさがあるとソフトウェアキーボードでもそれなりに速く入力することが出来ますが、やはり物理キーボードには適わない。というわけでBluetoothキーボード、TK-FBP052を購入しました。

数あるBluetoothキーボードの中からどれを選ぶのか?製品の選択にあたって考えた要件は以下の通り。


・ テンキーなしでコンパクトサイズ
・ パンタグラフタイプでキーピッチは17mm以上
・ 出来るだけ特殊な配列でない
・ 乾電池駆動で出来る限り使用期間が長めであること
・ 幅広い機種(iOS、Android、Windows)で使えること

TK-FBP052は上記の中で、特殊な配列でないという要件だけはやや満たしませんでしたが、上記要件をすべて満たすキーボードを見つけられなかったため、妥協しました。2列目と3列目の位置関係が一般的な配列と異なり縦に揃っている、カーソルキーが横一列、というところに起因してタイプミスをしてしまいます。ただキーピッチは17.4mmで必要十分な大きさが確保されており、タイピングの感触は概ね良好です。幅広いOSに対応しているわりにはマルチペアリングに対応していないのはちょっと残念。あとちょっと配列を頑張っててマルチペアリング対応だったら、実売2000円程度というリーズナブルな価格なこともあり、+1000円程度でも神機だったと思います。満足度は5段階評価で4。

なお、Kindle Fire HDXで使用していますが、特に問題なく動作しております。モード1とモード2のどちらでも使え(モードによりマルチファンクションキーの使用可能なものがやや異なる)、日本語入力と英語入力の切り替えはSHIFT+SPACEで出来ます。

TK-FBP052

宮川工業 ZIGSTAND 45°/65° for Tablet Black

念願の7インチタブレットを手に入れたシャトルくん。つぎはこたつでより快適にネットサーフィンをするため、タブレット用スタンドが欲しくなってきました。w というわけで、タブレット用汎用スタンド、ZIGSTANDをゲットしました。

タブレット用スタンドを購入するにあたり、重視した点は以下の2点。

・ 汎用性があり、傾斜角度を複数つけられること。
・ 柔らかい素材であり、スタンドを設置する表面およびタブレット本体に傷が付く可能性が限りなく0に近いこと。

この2点だけでも満たす製品はかなり限られました。

まず汎用性という点は、タブレット端末という日進月歩で進化しているデバイスの性質上、自分は2年も使わずに新しいものが欲しくなると思われます。(笑) 機器専用のスタンドはフィット感は抜群でしょうが、あっというまに無用の長物になりかねません。というわけで汎用性は必須。

次に、柔らかい素材という点ですが、私はモノをとても大切に扱う性格なので、スタンドを置くテーブルやタブレット本体に傷がつきそうな固い素材はNGです。
このZIGSTANDは土台がウレタン製であり、テーブルやタブレット本体が傷付く可能性がほとんどなさそうということで、購入の決め手になりました。ちょっと置き場所を変えたいといった時も、触り心地がマイルドなのはいいですね。デザインもなかなかいいと思います。

1週間程度使用しておりますが、非常に快適にタブレットを使用することが出来てご機嫌です。w リーズナブルな価格(1,995円)というのもいいですね。

ZIGSTAND
ZIGSTAND